9月28日【日】 TOTO
 今朝の朝刊に、TOTO(TOOTぢゃないよ)がトイレのリフォームの広告をでかでかと載せていた。以前から便器を変えたいと思っていたので思わず見入った。
 うちのトイレははじめっから水の流れっぷりがよくなかった。(施工業者のやつめ、ケチったな)レバーを横にするだけではどうしてもトイレットペーパーが残ってしまうのだ。モノはきちんと流れてくれるからいいけれど、やはり前の人の紙が残っているのは気持ちのいいものではない。うちは結構人の出入りが多いので、自分はともかく客に使ってもらう時に気を使う。
 広告の便器は従来のものよりコンパクトで、なんやらトルネード洗浄とかいう水の流れで汚れを残さないというシロモノ。トルネード洗浄でもタイフーン洗浄でもいいからスカッと流れてくれるのは嬉しい。
 気になるお値段はやはりいいお値段がついている。ウォシュレットはもちろんのこと、トイレットペーパーホルダーやら手洗い棚やらいろいろ入れて35〜45万円!この不景気にいい値段出しはります。それだけの値するんやったら、うちはビデはいらんからアナル洗浄ノズルつけておくんなはれって感じです。(これなんのためのノズル?とか聞かれたら困るけど‥)
9月27日【土】 ジムがつぶれる
 長年通っていたジムが今月末でつぶれてしまう。この2,3年で結構大きなジムができるたびに会員が減ってきてたので、危ないかなって言われてたのだ。
 地元に根ざしたローカルジムだったので、結構おじさんおばさんが多かった。目の楽しみはないがその分マシーンを待つことなどないし、スタッフとも和気藹々として楽しかった。
 次に行こうと思っているのはまたまた近くの市営のジム。さらに地味で、もくもくとトレーニングやれそう。プールはその横のじじばば御用達の市営プールがあるし‥(悲)
ティップネスもそう遠くはないけどホモ多いしなぁって(笑)
こういうのって継続することが大事だから色気抜きで、長く続くところがいちばんやね(色気ありのほうが続くという説もあるが)
9月25日【木】 風邪って言えない
 先の休日を利用し北京に行ってきた。例のSARS騒動で日本人観光客はほとんどいなかった。
今回の旅行は3日間だったので、北京を回るにはちょっときつかった。やっぱり4日はほしいところ。まぁ、故宮、万里の長城、天壇と観光の要所は押さえたけどね。
 北京秋天という言葉があって、北京の10月ごろは天気が続いて、抜けるような青空の美しい季節らしいが、それは一時代昔の話みたい。今の北京は空気が悪くて晴れていてもなんだかかすんでいるような天気だった。 

 その空気の悪さからか、喉がいがらっぽかったところに日本に帰ってきてからのこの寒さ。行く前と同じ調子でタオルケットで寝たらたちまち喉が腫れてしまった。早い話が風邪をひいたということなんだけど、北京がえりで風邪ひいたとはさすがにSARSを疑われそうで職場の者には言いづらい。
買って帰ったお土産のせんべいみたいな菓子を「SARSせんべいSARSせんべい」といいながら食われるくらいだから。自分でも一瞬疑ったが、咳も出ないし、熱も微熱くらいだから大丈夫みたい。
たぶん。たぶん。(笑)
9月15日【月】 円山応挙展
 13日から大阪市立美術館で「圓山應擧展」が始まったので早速見に行った。 特に絵が好きなわけでもないが、応挙の絵はわかりやすくなじみがあって好きである。 以前辰年の年賀状で、雲竜図をまねて版画を彫ったよしみ?もある。(笑)
 郭子儀図(部分)  朝一番で行くつもりが、台所のコンロまわりを掃除しているうちに瞬く間に10時を過ぎてしまった。混むのはどうせ午後からだとタカをくくっていったらなんのなんの、美術館に向かう道はアリの行列のように列をなしていた。入り口でイヤホンガイド(500円)を借りて(上野の国立博物館は100円だったぞ!)見て回った。500円は高いと見るか安いと見るか。あたしはいろいろ知らないことや気の付かないことを説明してくれるので良しとする。
 
人の多いのがうんざりしたが見応えがあった。雲竜図、郭子儀図(カクシギズ)、雪松図、牡丹孔雀図等、見たことの覚えのある絵が次々と出てくる。見たままをそのまま描くという写生を重視する応挙の絵は嫌みやてらいがなく誰にでも親しめて楽しい
それまでは絵の題材にはならなかった子犬の絵(狗子図クシズ)などはかわいらしくて見ていて思わず顔がほころんでしまう。こういうわかりやすさが人気の秘密なのであろう。 
帰りがけに図版を買い求めようとしたら既に売り切れ!おいおい、おととい始まったばっかりやん。
係員に聞くとこの二日で予想以上に売れたためとか。出来上がり後宅配してもらうように頼んで美術館を後にした。
 美しいものを見た後は、また別の美しいものを見ようと懲りずに休日恒例のサナプー詣で。さすがに一般客のいる此岸側の人出は激減していたが、彼岸側は相変わらずのにぎわい。今日はなぜかやたら白の競パンが多かった。(あたしもその一人(笑)) 途中家族連れのお父さんがぶっ倒れて、心臓マッサージに人工呼吸する大騒ぎがあってプールサイドは騒然。全員水からあがなければいけない休憩時間だったので、短髪ヒゲの野郎達がずらりと三角座りで一列に。救急車で運び込まれる様子も尋常でないが、一列に並んで様子を窺うGAYたちもある意味尋常ではなかった。     応挙(誠実そうでヒゲが濃い)

 「円山応挙展」は大阪の後、福島、東京をまわります。

福島県立美術館(2003年11月3日〜12月14日)
江戸東京博物館(2004年2月3日〜3月21日)
9月14日【日】 あたしをいらだたせる靴(2)
 最近少し減ったと思うけど、あたしをいらだたせる靴(履き物)。
それはミュール。
 駅の階段とかで、パンッパンッパンッって大きな音させて降りてくる若いおま○こ。
あの音っていかにもあったま悪そーって感じするのはあたしだけかしら?おまえら静かにせんかい!!!って怒鳴りたくなる。見ればぴっちぴっちのジーンズはいて、パンツの形くっきり浮き上がらせて、ぴちぴちのパンツはくときはTバックはけよ!という指導を入れたくなるような無神経女がたいていこのミュールの愛好者。
 何かに書いてあったけど、あれは本来お金持ちのマダム達が家で履くおしゃれなつっかけらしいのね。だから、町中ですたすた歩き回る履き物でないわけ。
 これも聞くところによると、体重の衝撃をもろにかかとや関節に受けて、足を痛めてる女性も多いとか。さもありなんってかんじです。
 あたしの贔屓目かも知れないけれど、最近は男すぃのほうが女よりお行儀いいような気がするんだけど…。 
9月13日【土】 あたしをいらだたせる靴(1)
 小学生くらいのガキが履いてる、かかとにローラーがついてる靴なんだけど、あれが妙に癇にさわるのね。横を歩いてると思うと急にツーっと滑ってまた普通に歩いていく、人に迷惑をかけてるわけでも難でもないことなんだけど、なぜだかイライラするのよ。
 何が私を腹立たせるのか自分なりに分析してみると、あれには人を小馬鹿にしたところがあるように思う。ローラーブレードほど滑るのに技術を習得する努力を積んだわけでもないのにチョーシのって滑ってるところがなんとも小憎たらしいのよね。
 聞くところによると、あの靴はいて、転んで怪我した子供が結構いるとか…。そういえば、ちょっと前まで光る靴っていうのもあったけど、大体子供にけったいな靴はかせるなっちゅうのよ!
9月8日【月】 初恋の男
 夢を見た。ほんとに細部まではっきりした夢だった。
 あたしの初恋の男は高校1年の同じクラスの隣の男。浅黒でちょっと厳つい男っぽいやつだった。でも、笑うと真っ白い綺麗な歯がぱっと見えてほんとにかわいい顔になった。彼は誰ともつるまない一匹狼だったけどあたしを弟みたいにかわいがって相手をしてくれた。ときどきエッチな話になって、結構大きめのモノを持っていることも教えてくれたし、すんごい量のザーメンが出ることも教えてくれた。そして悲しいけれど彼女のことも…。
 そんな彼が突然十数年ぶり?に夢に出てきた。あのいつもの笑顔で、当然の事ながら高校生の時のままで。でも、なんだかはかなげな雰囲気で、半透明というかまさしく影が薄い感じがした。穏やかな感じでほほえんで、最近建てたという家の図面のようなものを見せてくれた。そしてその住所も。奈良県大和郡山市……。不思議なほどはっきりと詳しく教えてくれた。笑みを絶やさない彼だが、夢の中のあたしは直感的に何かを感じ、「なんか悩み事でもあるの?」と聞いていた。彼は肯定するでも否定するでもなく静かな微笑をたたえたまま、「またな」と言って、そこで夢が覚めた。
 なぜ突然夢に出てきたんだろう?それに何とも言えないはかなげな感じ。もしかして虫の知らせ?気になって目が冴えたあたしは、夢の中では聞いた彼の住所を郵便番号簿で探してみた。大和郡山市○○○1−1−17。結局○○○という町名は見あたらなかった。なーんだと言う気持ちとほっとしたような気持ちと、複雑だった。以前にも突然高校時代のクラスメイトが夢に出てきたので、気になって電話したことがあったが、そのときは級友は元気にしていて、さほど親しい訳でもなかったせいもあって、突然の電話に不審がられた。
 彼に電話すべきかどうか?今回の夢はほんとに彼の影の薄さをはっきり感じた夢。何かあったのか?しかし何かあったところで自分に何が出来るのだろう?また、なんていって電話すればいいのか?もう一度彼が夢に出てきたら電話してみよう。そう思って寝たが、彼はもう出てこなかった。
9月7日【日】 またサナプー
 サナプーに行ってきた。2週連続かよってかんじですが、だって暑いんだもん。夏が私をひっぱるんだもん。9月第2週目というのに連日33度34度の猛暑。大阪の夏ってホント日本一暑い。市営の野外プールは8月いっぱいって所が多いけれど、ありがたいことにここサナプー(真田山プール)は9月20日まで営業。
今日も沢山の芸人さん達が集っておられました。まぁ、ざっと勘定して100人はくだらんかったな。
 一緒に行った友人が、トイレに行ったら挑発されたって。(ちんぽをこれ見よがしに見せつけられたらしい)それに2回トイレに行ったら2回ともついてきたやつがいたといささか満足げに言っとりました。あたしがトイレ行っても誰も来ないのはどういうわけかしら。きっと高嶺の花だと敬遠したんだわ。うん、そうに違いない、そうしておくわ、さもないと今晩眠れないもん。(笑)

 今週いっぱい暑さが続くとか。この調子じゃ来週もサナプー?今度はだれかトイレについてらっしゃい!プンプン
9月6日【土】 ネーミング
 ゲイの多くは多かれ少なかれナルシストだというけど、友人のO君は筋金入り。大阪に「美章園(bishoen)」という駅があるんだけど、彼ったら、その駅のアナウンスを聞くたび「あら、あたし降りなきゃ」と思ってしまうらしい。一体どういう事かというと、「bishoen」が「美少年」に聞こえてならないっておっしゃりますの。「少年」の倍ほどのお年を召しておられるのによくも…、と思うけれど、そういえば熊本かどこかのお酒で「美少年」ってあったわね。あたくし恥ずかしながら「少年」というには3倍くらいのお年を重ねておりますが、そのお酒の名前を聞くたびに「あたくし、飲まなきゃ」と思ってしまいます。(反省)
 でも、ネーミングって大きいわよね。現にナルでなくても名前に惹かれて「美少年」ってお酒飲んでる人多いはず。じゃ、 「王子の雫」っていうお酒出したら売れそうかも?「阪神優勝」のあれじゃないけれど、今のうちに商標登録しておこうかしら(笑)


 そういえば以前北海道に旅行したとき見つけた「雫」もの。(←写真)
左のは白樺か何かの樹液で、まさしく樹の「雫」でした。(ほんのり甘かった)
右のは洞爺湖の地ビール。